2017年2月19日日曜日

18年 阪急vs南海 8回戦


7月25日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 5 2 0 0 1 0 9 阪急 18勝28敗1分 0.391 江田孝
0 1 0 0 1 0 0 0 0 2 南海 17勝29敗1分 0.370 長沼要男 丸山二三雄

勝利投手 江田孝        4勝1敗
敗戦投手 丸山二三雄 1勝10敗

二塁打 (急)上田、池田 (南)増田

勝利打点 中村栄 1

猛打賞 (急)上田藤夫 1、池田久之 1 (南)中野正雄 2


上田、池田が猛打賞

 阪急は初回、一死後上田藤夫が四球から二盗に成功、山田伝は左飛に倒れて二死二塁、下社邦男が左前にタイムリーを放って1点を先制する。

 南海は2回、先頭の鈴木芳太郎が四球で出塁、八木進の投ゴロは「1-6-3」と転送されるが二塁セーフで一塁アウト、パスボールで二走鈴木は三進、長谷川善三の投ゴロをピッチャー江田孝が一塁に悪送球する間に鈴木が還って1-1の同点とする。


 阪急は4回、先頭の笠石徳五郎がストレートの四球で出塁、南海ベンチはここで先発の長沼要男から丸山二三雄にスイッチ、江田も四球、池田久之の三前バントが内野安打となって無死満塁、松本泰三は浅い中飛に倒れて一死満塁、トップに返り中村栄の一塁線バントが内野安打となって2-1と勝越し、上田がレフト線に二塁打を放って4-1、山田が四球を選んで再度一死満塁、下社の左犠飛で5-1、三木久一が四球を選んで二死満塁、笠石が選んだこの回2個目の四球が押出しとなって6-1とリードを広げる。


 阪急は5回、先頭の池田がレフト線に二塁打、松本は左飛に倒れるが、トップに返り中村は四球、上田の左前タイムリーで二走池田が還って7-1、上田は二盗に失敗して二死三塁、山田が四球を選んで二死一三塁、三走中村が本盗を決めて8-1とする。


 南海は5回裏、先頭の加藤喜作が遊失に生き、トップに返り猪子利男の遊ゴロもショート中村が連続エラーして無死一二塁、岡村俊昭の右飛で二走加藤がタッチアップから三進、中野正雄が左前にタイムリーを放って2-8とする。


 阪急は8回、先頭の山田が二遊間に内野安打を放つと二盗に成功、下社は右飛に倒れるが、三木が左前打を放って一死一三塁、笠石の右犠飛で9-2として快勝する。


 江田孝は5安打2四球無三振2失点、自責点ゼロの完投で4勝目をあげる。




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