2017年2月15日水曜日

18年 大和vs阪神 7回戦


7月24日 (土) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 計
0 0 1 0 0 1 0 0 0  0   0   1  3 大和 22勝22敗2分 0.500 石田光彦
0 0 0 0 0 1 0 0 1  0   0   1  3 阪神 23勝19敗4分 0.548 若林忠志

二塁打 (和)木村2、高橋、石田

勝利打点 なし

猛打賞 (和)石田光彦 1 (神)塚本博睦 3


石田-若林の投げ合いで引き分く

 大和は3回、好調木村孝平がレフト線に二塁打、岡田福吉は四球、小島利男はストレートの四球を選んで無死満塁、鈴木秀雄の二ゴロの間に三走木村が還って1点を先制する。

 大和は6回、一死後高橋吉雄がライト線に二塁打、金子裕の三塁内野安打で一死一三塁、石田光彦の中犠飛で三走高橋が還り2-0とリードを広げる。


 阪神は6回裏、先頭の武智修に代わる代打山口政信が右前にヒット、トップに返り塚本博睦の投ゴロで山口は二封、金田正泰のライト線ヒットで一死一三塁、ここで大和はセカンドのン高橋を下げて苅田久徳監督が二塁に守備に入る。苅田は7月9日の西鉄戦以来の出場となる。金田が二盗を決めて一死二三塁、玉置玉一の遊ゴロの間に三走塚本が還り1-2と追い上げる。


 阪神は9回裏、先頭の景浦将が四球を選んで出塁、門前真佐人が送って一死二塁、田中義雄に代わる代打御園生崇男の遊ゴロの間に二走景浦は三進、若林忠志が右前に同点タイムリーを放って土壇場で2-2と追い付く。


 大和は12回表、一死後木村が今日2本目の二塁打をレフト線に放ち一死二塁、岡田の遊ゴロをショート野口昇が一塁に低投、悪送球が記録されて一死一三塁、小島が四球を選んで一死満塁、鈴木の当りは左前に抜けて三走木村が生還し3-2と勝越し、レフト山口からサード玉置に送球されて二走岡田は三封されたため、鈴木の記録は「レフトゴロ」。左前に落ちるかどうかという当りだったのでしょう。山口が前進守備であったのは状況から当然です。


 阪神は12回裏、一死後山口が四球を選んで出塁、トップに返り塚本が左前打、野口はストレートの四球で一死満塁、玉置の中犠飛で3-3の同点に追い付く。続く景浦は中飛に倒れて規定により引分け。


 石田光彦は12回を完投して9安打6四球1死球6三振3失点。打っては猛打賞の活躍を見せた。


 若林忠志は12回を完投して8安打5四球3三振3失点。


 両チームの得点は、タイムリーは若林の1本だけで、内野ゴロで2点、外野ゴロで1点、犠飛が2つ記録された。当時は公式記録では「犠飛」は記録されず、当ブログがスコアカードから「犠飛」と認定できる場合「犠飛」としてお伝えしています。公式記録では「凡打」の扱いになりますのでご注意ください。


 両チーム「3」の倍数イニングだけ得点した。


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