2017年4月19日水曜日

18年 大和vs南海 7回戦


8月11日 (水) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 0 1 2 0 0 4 大和 23勝27敗4分 0.460 畑福俊英 片山栄次
1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 南海 20勝33敗1分 0.377 別所昭

勝利投手 片山栄次 9勝14敗
敗戦投手 別所昭   12勝16敗

二塁打 (和)金子 (南)別所

勝利打点 片山栄次 1


片山栄次、投打に活躍

 大和は初回、先頭の木村孝平が一塁線にヒット、岡田福吉の三ゴロの間に木村は二進、金子裕がレフト線に二塁打を放って1点を先制する。高橋吉雄が左前打を放って一死一三塁、鈴木秀雄はストレートの四球で一死満塁、苅田久徳の三ゴロが「5-4-3」と渡ってダブルプレー。

 南海は1回裏、二死後岡村俊昭が一塁にヒット、中野正雄が中前打を放って二死一二塁、鈴木芳太郎の左前タイムリーで1-1の同点に追い付く。


 南海は3回、先頭の長谷川善三の当りは中飛、これをセンター渡辺絢吾が落球、岡村はストレートの四球で無死一二塁、大和ベンチはここで先発の畑福俊英から片山栄次にスイッチ、中野は中飛、鈴木は一飛、別所昭は四球を選んで二死満塁、堀井数男は三ゴロに倒れて無得点。


 大和は6回、先頭の高橋がストレートの四球で出塁、鈴木秀雄の送りバントは一飛となって失敗、苅田の遊ゴロをショート長谷川がエラーして一死一二塁、小松原博喜は左邪飛に倒れて二死一二塁、片山が右前に勝越しタイムリーを放って2-1とする。


 大和は7回、先頭の木村が左前打を放って出塁、岡田は二飛に倒れるが、木村が二盗を決めて一死二塁、金子が中前にタイムリーを放って3-1、バックホームの間に打者走者の金子は二塁に進み、高橋は左飛に倒れるが、鈴木秀雄がストレートの四球で二死一二塁、苅田が右前にタイムリーを放ち4-1と突き放す。


 大和二番手の片山栄次は7イニングを1安打4四球無三振無失点の好投を見せて9勝目をあげる。打っても決勝打を放つ活躍であった。




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